健康と病気のわかれみち |
食ってのは麻薬中毒と同じで一度味を知ったらまた欲しくなります。たとえ冷え取り歴17年のワタシでも、今だわかってても食べちゃう。「ああ、やっぱりこのカフェの軽食は危険だな、」って何度も吐いて懲りるっきゃない。
先日も行きつけのカフェで自家製ケーキを注文した。でも口に入れて添加物を感じた。「手づくりの味だし、さほどでもないだろう」って半分食べた。帰って吐きに吐きましたね。吐けなければ数日後に頭痛やら吹き出物やら腰痛、関節痛になるわけです。どこに出るかは人それぞれ違います。なので膝が痛いから整形外科、胃が痛いから内科、最近は偏頭痛科まであるけど、それって実は思い込みなんですね。症状はすべて毒出し、なんですから。
最近、「突発的な偏頭痛は食が原因である」って言う研究者も出てきましたね。ワタシ的には当たり前な話です。異物はすべて後で頭痛や腰痛や胃痛の症状が起きますね。もとは異物で原因不明なんてないです。「酵素が毒を浄化する」とも言うけれど、野生動物もおかしなもんはすぐに吐く。ワタシ的には悪い物は吐き出す、それが一番カラダには負担がないと思ってます。
何がカラダに悪いか?何度も言うように、デトしたカラダに聞くしかないんです。有名な食の研究者でもデトできてない人もいます。信頼できるのは自分のカラダ、信頼すればするほどカラダはそれこそ生き甲斐を感じ、働くわけです。
それで、悪いもんを吐かせてくれてるのはお腹の自然菌です。これはもう人工毒を浄化しなければ増えません。ほとんどの人が人工味覚で人工食になってますから、お腹は人工菌でいっぱいですね。人工菌が人工味覚を呼ぶわけです。なのでお腹が変わらなければカラダは変わりません。最近はデトックス運動なんかも流行ってきましたが、あれじゃ宿毒は出ませんね。ワタシも玄米菜食20年、過激な運動も40代半ばまでやってました。けど、その後の冷え取りで若い頃の病毒も出て、やっとカラダが変わりましたから・・。
カラダがいくら変わっても見かけは同じです。なのでワタシがいろいろ言っても周囲は信じてくれないのが現状。病気はどんどん増えています。世の呪縛は解けそうもないですね。今や自力でしか健康になれません。みんなと歩けば病気になるしくみ?のようです。これは怖いことです。。
で、いつも口にしてるおいしい加工調味料で人工味覚となり人工毒、人工菌が溜まって行くわけです。食にピリピリするのも問題ですが、安易に口から入れればいつかそれが複合汚染化し、重い病気にもなって行きます。これはあまり言われていませんが、病気ってそんなとこにあるんですね。
よく動き、カラダに異物(余分に摂った食、酸化物、添加物、薬など)さえ入れなければ人は当たり前に健康なんです。異物が何かわからなければ、毒は内臓や脂肪組織にどんどん溜まる。血は濁り、体温は下がり、頭痛やら胃痛やらが起き、それを治そうとまた異物・薬を飲む。そうこうするうちに溜まった毒が腫瘍になりガン化する。もちろん他の細胞も血が汚れるわけですから病的になる。カラダの循環は壊れ、すべての内臓が動かなくなる・・。
要は、、世の現代栄養学や現代医療でフツーにやってると、実は病気になります。「症状は毒出し」って大事な事が抜けてれば、病気になってあたり前、しかも異物をフツーに取り込んでしまうカラダに退化しています。これはもうかつてのワタシのことです。若い頃は何も知らず病院通いで、カラダがほとんど動かなくなりました。出かければ具合が悪くなる。ジブンはカラダが弱いんだ!って思い込んで重病人になりきってましたね。毒は溜まり、ワタシの場合は幸いにも良性腫瘍(良性も悪性も体液の汚れで同じもの)。もしも悪性腫瘍だったら、今頃はたぶん生きてないですね。
カラダってのは部分を治しても実は治療のダメージで全体はメチャメチャですね。そこだけ治っても全体は治ってないんです。カラダは体液がきれいになって、すべての細胞が連絡し合って、はじめて全体が循環し、お腹の微生物も自然菌に変わり、本来の健康に還るわけでしょ。。
とにかく・・「作ってすぐに食べ、素材と醤油、塩、昆布、おかか、味醂、なんかで調味して、加工調味料も使わない素材の味を楽しむ味覚になること。残ったら冷凍する事。外食はあちこちでせず、安心できるところでする。もちろん薬やタバコ、お酒はダメ、そしてよく動く」・・それだけでもカラダは健康になり毒出しが始まります。トシとっても寝たきりやカラダが動かなくなるわけないんです。異物?とは何か、、それはカラダの材料にならないものです。フツーに使っている加工調味料(オーガニックでも)はほとんどが酸化し、異物です。何を食べるか、ではなく異物を食べないカラダになることでは、って最近思うのです。
こういった事が最近になってやっとわかってきました。これは知識ではなく瞑眩を越えて自らのカラダに学んだことです。食の専門家と言われる有名な人でさえ、日常のちょっとした酸化食に反応する人はあまりいません。自分のカラダが誰よりも偉大な師なんですね。
病気の恐怖は病気という固定観念があるからで、、ひたすら毒出しをし、瞑眩を越えるたび頭から病気は消え、世間の思い込みもはっきり見え、情報にも影響されなくなります。冷えとは不要な観念なんですね。そこを掃除して行けば、isoji流でもなく自分流の健康法になります。いえ、健康法と言うよりももとからのカラダの自然力にお任せで生きる、それは本来の自分で生きるってことなんです。
問題はその自然力・自力をどう使うか、なんですね。間違えれば冷えの世界、うまくやれば温かな世界で心地よく生きられる、、そのわかれみちは「何に従うか」なんです。ワタシは人知じゃなく自然なカラダ、自分に従います。。